今勢いのある女芸人「渡辺直美」。明るいキャラクターだけでなく、ファッションセンスが抜群で大人気。そんな彼女は食べる量もスケールが違う。普通1日3回の食事を彼女は1日8回食べる。どれだけ食べているのかを調べていると、信じられないような伝説をいくつも持っているようです。そんな食べる彼女だから体重も別格の100kg!1ヶ月で適正体重まで落とすためには、なんと、毎日34時間も運動をしなければならいというデータが出てきました。1日24時間なのでそもそもオーバーしてますし、1ヶ月で45kgも痩せてたら病的な痩せ方ですよね。体に悪そう。では、現実的にどれくらい運動すればいいのか検証してみました!
渡辺直美とは?

1987年生まれの台湾人と日本人のハーフ。吉本クリエイティブ・エイジェンシー所属のお笑いタレント。中学時代まではスリムな体型であったが、現在はふくよかな体型で和風ビヨンセとして有名。インスタグラムのフォローワー数も日本一でインスタ女王と呼ばれている。
- 趣味:食べること/ものまね/歌/ダンス/中国語
- 好きな食べ物:うどん、餃子、牛タン、肉
食べ過ぎる渡辺直美

渡辺直美さんが持っていると、それだけで美味しく見えてくるから不思議です。グルレポしたらその店が繁盛しそうなので、七福神の恵比寿様・大黒様みたいな御方です。

身長は157cmで体重は100kgと超肥満体型でBMIは40.57もあります。おかずクラブゆいPとほとんど同じ体型。
100kgを超えている女芸人はこの2人とメイプル超合金の安藤なつさん。

安藤なつさんが最もBMIが高く47.83。身長が168cmで体重は135kgと一番の肥満体型です。

渡辺直美さんがここまで大きくなってしまったのには理由があります。
渡辺直美さんが太った理由
圧倒的に食べるそうなんです。
一日5回食事を摂るらしいんですが、昔は8回食事をしていたらしいですよ。
ある日に食べた1回の食事量はこちらです。
・チゲ鍋
・うどん
・ネギトロ丼
・カキフライ
・から揚げ
・サラダ
普通なら3~4人で食べる量を1人でペロリと平らげてしまう。
中華料理の出前を取った時に2万円分の食事を注文したり、友人と焼肉に行ったときには2人で10人分のお肉を平らげたらしく、調べていると、数々の信じられないような食事に関する伝説が出てきます。
若い頃はスリムだった?
そんな渡辺直美さんは今ではおデブキャラが定着していますが、昔はすごく綺麗だったようです。おそらく、10代20代のころの写真かと思います。

すごくスリムで綺麗な感じですよね。
これが今の写真なので一目瞭然で大きくなっていることがわかりますよね。

良し悪しは人それぞれですが、大きくなっているのは間違いないですね。
渡辺直美の適正体重は?
渡辺直美さんの身長から考えられる適正体重は54.23kgなので、45.77kgも贅肉がついていることになります。1キロの脂肪を燃焼させるには7200kcal必要なので、単純計算で329,544kcal消費する必要があります。今まで見たことがあるカロリーと桁が違います。これを燃焼するには一体どれくらい運動すればいいのでしょうか。
とその説明に入る前に脂肪が燃焼する仕組みについて説明しますね。
脂肪燃焼のメカニズム
脂肪が燃焼するには、脂肪動員ホルモンが分泌され、それに反応してホルモン感受性リパーゼが分泌されます。このリパーゼが中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセリンに分解して、血液中に送り出します。カルニチンの働きで、褐色脂肪細胞内のミトコンドリアに脂肪酸が供給され、脂肪酸に含まれるエネルギーが消費されると同時に水と二酸化炭素を生み出すことで、脂肪が燃焼され消滅します。分解された中性脂肪は分解されても燃焼されないと、そのまま中性脂肪に戻ってしまいます。
とすごく難しいので、詳しく知りたい方はジョギングで本当にダイエットできるの?有酸素運動で贅肉を燃焼させる!!を見てください!
ここで重要なことはこれだけです。
中性脂肪は「分解」「燃焼」が行われるということです。
中性脂肪の分解とエネルギーの燃焼が大切
中性脂肪が「分解」「燃焼」するには、有酸素運動により、酸素を使いながら筋肉を使い続ける必要があります。酸素を使う運動を継続することにより、効率よく「燃焼」が行われます。また、筋肉を使い続けることでアドレナリンが出てくるので「分解」を促してくれます。
重要なことは、一定時間以上継続して有酸素運動を行うこと。
「燃焼」の参考になるのが消費カロリー。ダイエットをしてない方でも聞いたことがあること言葉だと思いますが、熱量の単位です。
どれくらいのエネルギーを生み出したかという数字です。脂肪1gあたり約9kcalありますので、その分のエネルギーを生み出すことができますので、9kcalに相当する運動をすれば1g痩せられることになります。
渡部直美さんを適正体重の54.23kgまで減量させるには329,544kcal消費する必要でしたよね。
それでは、実際にどれくらい運動の運動量が必要か見ていきましょう。
必要な消費カロリーと運動量
消費カロリーを出す時に参考になるのは、運動強度「メッツ」。
じっとしている時が1メッツで、それぞれの運動が何倍の負荷があるのかを測る指標です。
ウォーキングが「3メッツ」、「ジョギングが「6メッツ」、ランニングが「8メッツ」です。
そのメッツから消費カロリーを算出する方法がこちら
1.05×メッツ×時間×体重(kg)=kcal
ここからが本題です。
「どれくらい運動すれば-45kgできるのか?」
渡辺直美が-45kgするために必要な運動量
メッツから消費カロリーを算出し、-45kg燃焼させるために必要な運動量を計算してみます!
ウォーキングの場合

毎日3メッツのウォーキングをした場合は、
- 1ヶ月間・・・34時間53分
- 3ヶ月間・・・11時間38分
- 6ヶ月間・・・5時間49分
- 9ヶ月間・・・3時間53分
- 12ヶ月間・・・2時間55分
1ヶ月の場合だともう論外ですよね。1日24時間なので物理的に難しいです。と、言っても3、6ヶ月も一日の運動量が現実的に運動できる時間をオーバーしていますね。ギリギリ9、12ヶ月なら現実的かもしれませんが、続けることができるのは、かなりの意思の強さと体力がある方ですね。
ジョギングの場合

毎日6メッツのジョギングをした場合は、
- 1ヶ月間・・・17時間27分
- 3ヶ月間・・・5時間49分
- 6ヶ月間・・・2時間55分
- 9ヶ月間・・・1時間57分
- 12ヶ月間・・・1時間28分
全体的に現実的に近づいて来た気がする。9,12ヶ月は絶対に痩せたいという意思が強い人なら本当に可能ではないでしょうか!
ランニングの場合

毎日8メッツのランニングをした場合は、
- 1ヶ月間・・・13時間05分
- 3ヶ月間・・・4時間22分
- 6ヶ月間・・・2時間11分
- 9ヶ月間・・・1時間28分
- 12ヶ月間・・・1時間06分
12ヶ月はもう1時間切りそうなので、少しづつ現実味を感じて来ました。
続けるのであれば1日1時間が限界だと思うので、ランニングを12ヶ月というのが現実的ですね。
余分な脂肪を燃焼させるのって相当な根気が必要ですよね。短期間で痩せようとしている方がいますが、短期間で痩せるのはかなり厳しいことだとわかるかったかと思います。
運動強度が高ければ短い時間でも大丈夫!
運動強度が強い運動を行うことで時間を短くできますが、強度が強いということは負担が大きいので、心身ともに続けることが難しくなります。
例えば、柔道、空手、キックボクシング、テコンドー、水泳は運動強度が10です。1年間の間欠かさず51分すれば329,544kcal消費することができます。ただ、毎日これらの運動をするのは相当ハードで、休みがない分、学生時代の体育会系以上に厳しいかもしれないですね。
あと注意が必要なのが運動量を増やしても食事の摂取カロリーは変えない必要があります。
渡辺直美さんの場合は食べている量があまりにも多すぎるので、減らした方がいいとは思いますが、これまで説明してきた内容はあくまでも、食べている量は増やさずに運動した場合です。
運動したからご褒美に甘い物を食べていたら太ることもありますので注意してください。
フルマラソンを走りきっても消費できるカロリーは約2,000kcalと言われています。運動で減らせる中性脂肪はごく僅かな量です。食事からは簡単にカロリーを取れるのに不思議ですよね。
もし仮に渡辺直美さんが痩せたらどんな感じなんでしょうか?
過去の写真で見たとおり、もともとはすごくスリムで綺麗だった渡辺直美さん。今でも顔の形は整っていてるので、痩せたら綺麗だと思います。
そんな渡辺直美さんをデジタルの力で痩せさせた写真がありました。
こちらです。

これがリアルな渡辺直美さんです。

芸人では生きて行けないかもしれないですが、痩せたらモテそうですね!
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